Wikidata:保護の方針

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ここではウィキデータにおける保護の方針を示します。

管理者は、荒らし行為やスパム行為が繰り返された場合、それらからページを守るために、保護を行ないます。通常は、荒らし行為やスパム行為がページの編集履歴で確認された後に保護を行ないますが、メインページのような使用頻度の高いページについては、そのような編集履歴が無くとも保護できます。

保護されているページの一覧はSpecial:ProtectedPagesにあります。

保護の種類

既存のページに対する保護は、3種類あります。

  • 半保護 ( マークが付きます): 自動承認された利用者/承認された利用者のみが編集できます。
  • 全保護 ( または のマークが付きます): 管理者のみが編集できます。
  • 移動保護 ( マークが付きます): ページの編集には影響しません。管理者のみがページを移動できます。特に利用頻度が高いページは移動保護されます。移動保護は、項目やプロパティには適用できません。
  • 作成保護 (作成全保護・作成半保護のどちらの場合も マークがつきます): 削除または未作成のページに適用されます。ただし移動保護と同様、削除された項目やプロパティには適用できません。

非常に稀なケースではありますが、ウィキメディア財団が事務局による行動として、ページを保護することもあります( マークが付きます)。事務局による行動は外部からの正当な苦情に基づいて行なわれ、事務局による行動であることを常に広く宣言しつつ、ウィキメディア財団スタッフまたは理事会によってのみ実施されます。ウィキメディア財団による明確な許可無しに事務局による保護を元の状態に戻すことはできません。 許可なく元の状態に戻した管理者は管理者権限を剥奪される可能性があります。

編集合戦

編集合戦が発生した場合、管理者の判断によってページを保護することがあります。管理者は、自らの権限でページの編集をしてはいけません(但し、管理者の変更が明らかに議論の余地のないものであったり、合意を得たものである場合は除きます)。このようなことをすると、ブロックされたり、何度も管理者権限の継続について議論されたりする可能性があります。

よく使う項目

500以上のウィキメディアのページで使用されている項目は全て半保護されているべきです。使用方法によってのみ正当化される半保護は、項目が閾値を下回ると解除されるべきです。ウィキデータの管理者がウィキメディア・プロジェクトでの使用状況や可視性を基準にすることは、他の項目を半保護するのに十分な場合もあります[1]

脚注

  1. Wikidata:Requests for comment/semi-protection to prevent vandalism on most used Items