Wikidata:ウィクショナリー
ウィキデータではウィクショナリーの編集者とコンテンツを支援する目標を立て、語彙データを知識のベースに追加するばかりか、プロジェクト群に自動多言語リンクを提供しようとしています。このページで概観と更新を発信します。
ウィキデータにおける辞書学データの詳細は、Wikidata:語彙データを参照してください。あなたがウィクショナリーの編集者の場合、User:Rua/Wikidata for Wiktionariansもご覧ください。
サイトリンク
ウィクショナリーのウィキ間リンクは2017年以降、もはや手動では追加していません。2つの自動化システムが代わりに働き、ウィクショナリー群のコンテンツページ(全く同じ項目名のページをウィクショナリーの複数の言語版の間でリンクする)とメインの名前空間ではないページ(ウィキデータに保存してあるリンク先)のリンクを提供します。
説明文書を参照するならウィクショナリーのウィキ間リンクはこちら。編集と翻訳を歓迎します!
語彙素へのLuaアクセス
2022年6月より、すべてのウィキメディアプロジェクトにおいてウィキデータ語彙素へのLuaアクセスが可能になりました。Luaアクセスとは、ウィキデータにある語彙素、語形、語義をウィキメディア・ウィキのどのページでも使用できるようにするための新しいLua関数を作成したことを意味します。この機能によって、例えば、単語の活用表や曲用表、ウィクショナリーのスタブ、ウィキソースでの単語の意味を表示するツールなど、それぞれのプロジェクトが必要とするものに応じて作成することが可能になりました。誰かがこれらの新しい関数を利用したLuaモジュールを作成し、そのモジュールをページ上で使用するまでは、既存のプロジェクトにおいて何かが変わることはありません。
Luaモジュールやテンプレートの使用経験がある人には、使用可能な関数を列挙したドキュメントが用意されています。例えば、英語の名詞の単数形と複数形を示す簡単なサンプルはこちら:テンプレート、モジュール、結果表示。
ウィクショナリーのLuaモジュールの例。
実験
ウィクショナリーのコミュニティには、ウィキデータの情報をウィクショナリーに活用する可能性を議論したり、ツールの提案や新しい機能の必要性を話し合っています。プロジェクトにより、ウィキデータとの共同作業用の空間を確保してくれました。現在、下記の実験が進行中です。改良できるようでしたらぜひお願いします!
- 英語版ウィクショナリーにはウィキデータに特化したプロジェクトページがあります。任意のアクセス (ウィキデータの情報をウィクショナリーに含めるべきかどうか) は、機能をテストするためコミュニティの要求に応じて配備されました。
- 関連項目:
- ツールの提案
- 沿革 – 過去の議論
- ウィクショナリーのプロジェクトと提案の比較