Help:QuickStatements
QuickStatements(QS)は簡単なテキストコマンドによって項目を編集できるツールです。文、ラベル、説明、別名の追加と削除、さらには修飾子や情報源を持つ文の追加が可能です。コマンドはインポートウィンドウで入力、またはスプレッドシートやテキストエディタで作成して貼り付け可能です。また、コマンドをURLとして渡すことで、テンプレートから呼び出されるLuaのような外部コードを作成できます。OpenRefineで編集されたデータは、QuickStatements形式で出力できます。
ツール
QuickStatementsツールは繰り返し改訂されてきました。可能な限り常にこのツールの現行バージョンを使うべきです。QuickStatementsには利用可能なバージョンがいくつかあります。
- QuickStatementsバージョン2 (V2) 改訂版あるいは新インターフェース(現行バージョン)
- 更新履歴
- QuickStatementsバージョン2 (V2) オリジナルあるいは旧インターフェース
- QuickStatementsバージョン1 (V1)(もう動作しない)
バージョン間の構文はわずかに異なる場合があります。 ドキュメントの残りの部分では、現在のバージョンの構文について説明しますが、以前のバージョンではサポートされていなかった部分をマークします。
コマンドシーケンス構文
この節では、ツールのバージョン1から使われている、 V1コマンドと呼ばれる構文について説明します[1]。
簡単な文の追加
文を追加するには、ツールのテキストエリアで入力もしくはペーストをすることにより、文の内容を指定します。文を構成するそれぞれの部分は、TABまたは"|"[2]によって区切ります。各コマンドは改行または"||"[2]で区切ります。 ヒント: Microsoft ExcelやLibreOffice Calcのようなスプレッドシートソフトウェアを使うこともできます。セルをコピーしペーストすればTABが自動的に挿入されます。またNotepad++のようなテキストエディタを使えば、どのような記号でもTAB文字(\t)に置換することができます。
各々の文は、エンティティとプロパティ、そして値から構成されなければなりません。 エンティティになることができるのは、項目、プロパティ、語彙素[2]、語形[2]、語義[2]です。 値になることができるのは、プロパティの型に応じて、他のエンティティか、文字列、時刻、座標、数量のいずれか、もしくは特殊な値である不明か値なしの、いずれかです(Help:文#不明または値なしを参照してください)。
それぞれの部分は、次の形式にしたがって入力してください。
- 項目 は常に Qxx の形式で。 QuickStatementsバージョン1では、q-コードの代わりに記事名を使うことができ、テキストエリアの上の入力ボックスにxxwikiの値が入っているならば、正しい項目番号を(可能ならば)自動的に取得します。
- 例: Q4115189 TAB P31 TAB Q1
- 意味: 以下の文を追加 Wikidata Sandbox (Q4115189)instance of (P31)Universe (Q1)
- プロパティ は Pxx の形式で。
- 語彙素 は Lxxx の形式で。
- 語形 は Lxxx-Fyy の形式で。
- 語義 は Lxxx-Syy の形式で。
- 文字列は必ず "ダブル・クオーテーションマーク" で囲んで (文字列にはURLとテキストフィールド内の数値、例えば外部IDプロパティ値などを含む) 。多くの文がその値を文字列の形で取ります。具体的には、外部識別子 (例えばVIAF ID (P214))、ファイル名 (例えばimage (P18))、ページ名 (例えばCommons category (P373))、など。
- 例: Q41576278 TAB P373 TAB "Antoni Ignacy Mietelski"
- 意味: 以下の文を追加 Antoni Ignacy Mietelski (Q41576278)Commons category (P373)Antoni Ignacy Mietelski
- 警告: 文字列中の特定の文字が、ツールを混乱させることがあるようです。具体的には、"_" (アンダースコア)、" (ダブル・クオーテーション)、" " (スペース)、"=" などですが、他にももっとあるかもしれません。これらの文字を含むURL、例えば これ や これ といったURLを追加しようとすると、失敗する可能性があります。これらの文字を含む文字列やURLであっても、インポートウィンドウでの入力では問題ないかもしれませんが、コマンドをURLとして渡す場合は失敗します。
- 単一言語テキストは "ダブル・クオーテーションで囲まれた文字列" の前に言語コードとコロンを付加します。例: en:"Some text"
- 例: Q1214098 TAB P1476 TAB pl:"Krzyżacy"
- 意味: 以下の文を追加 The Knights of the Cross (Q1214098)title (P1476)"Krzyżacy" (Polish)
- 時刻の値は必ず +1967-01-17T00:00:00Z/11の形式で。ここで /11は精度を指定しています。精度は以下の通り: 0 - 10億年、1 - 1億年、...、6 - 1000年、7 - 100年、8 - 10年、9 - 年(既定値)、10 - 月、11 - 日、
12 - 時、13 - 分、14 - 秒- 例: Q41576483 TAB P569 TAB +1839-00-00T00:00:00Z/9
- 意味: 以下を追加 Bronisław Podbielski (Q41576483)date of birth (P569)+1839
- 紀元前の日付には "-" を使ってください。また少なくとも4桁の数字を使ってください。
- ユリウス暦で日付を設定したい場合は "/J" を追加してください(こうすべきときを理解するにはこのリストを参照)。
- APIにサブミットする場合、TAB記号の代わりに"%09"を、"+"記号の代わりに"%2B"を、":"記号の代わりに"%3A"を、"/"記号の代わりに"%2F"を使ってください。
- 座標 は10進数のLATとLONを使って、@LAT/LONの形式です。
- 例: Q3669835 TAB P625 TAB @43.26193/10.92708
- 意味:San Dalmazio (Q3669835)に場所を追加します。
- 数量は 量~許容範囲Uxx[2]の形式で。ここで量・許容範囲・下限・上限は有理数、Uxx は単位の項目番号 (Qxx)。Unitとtoleranceの値はオプションです。数量の定義にスペースは一切使わないでください。
- QuickStatementsバージョン1では数量について異なる構文を使っていました: amount[lower,upper]Uxx、ここで量(amount)、下限(lower)および上限(upper)は有理数。
- lower, upperはオプションで両方あるか、両方ないかのどちらかでなければなりません。あるならば、角括弧で囲み、,で区切るべきです。
- amount, lower and upperは必ず. を小数点として使ってください。3桁ごとの区切り文字は一切使ってはなりません。数字の頭の "+" と "-" は使えます。
- 10, 10U11573, -10[-12.5,-7.5], 0[-5,5]U11573はすべて有効な数量値です(ここでU11573はmetre (Q11573)を示しています)。
- 許容範囲を伴う数量は、QuickStatementsバージョン2では、1.2~0.3と入力することができます。これはQuickStatementsバージョン1で1.2[0.9,1.5]と入力した場合と同じで、1.2±0.3を意味します。[3]
- QuickStatementsバージョン1では数量について異なる構文を使っていました: amount[lower,upper]Uxx、ここで量(amount)、下限(lower)および上限(upper)は有理数。
- unknown value Helpはsomevalueで。
- no value Helpはnovalueで。novalueとsomevalueはどちらも二重引用符なしで使うべきです。これらの文はどちらもCREATEおよびLASTキーワード使う項目作成文の一部として機能します。
修飾子のある文の追加
それぞれの文の「三つ組」の後に、プロパティ TAB 値 という形で「修飾子の組」をいくつでも続けることができます。
- 例: Q41577083 TAB P570 TAB +1600-00-00T00:00:00Z/7 TAB P1319 TAB +1586-00-00T00:00:00Z/9
- 意味: 以下の文を追加 Gian Federigo Bonzagna (Q41577083)date of death (P570)16. century
earliest date (P1319)+1586
情報源のある文の追加
それぞれの文に出典を追加するために、情報源プロパティ TAB 値という形で「情報源の組」をいくつでも続けることができます。情報源プロパティは、PxxではなくSxxという形をとることを除けば、「通常の」プロパティとまったく一緒です。
- 例: Q22124656 TAB P21 TAB Q6581097 TAB S143 TAB Q24731821 TAB S813 TAB +2017-10-04T00:00:00Z/11
- 意味: imported from Wikimedia project (P143)Commons Creator page (Q24731821)
retrieved (P813)を出典として、Gotō Ichijō (Q22124656)sex or gender (P21)male (Q6581097)を追加
既定では、すべての情報源が同一の「出典グループ」(プロパティと値の組のブロック)に入ります。もし単一のコマンド行で複数の出典グループを作成したいならば、 "Sxx"ではなく"!Sxx"のように、単純に新しいグループの最初の情報源プロパティの前に感嘆符を置いてください。(最初の出典グループでは、"!"はオプションであり結果に影響しません。)
注:
- (プロパティと値が)まったく同一である既存の文は、再度追加されることはありませんが、文にさらなる出典が追加されるかもしれません。
- 同じ文に修飾子と出典を混在させることができます。情報源を使用するときは、Pxxの代わりにSxxを使用してください。
- QuickStatementsバージョン1では、それぞれの情報源の主張が個別の出典を表していました。つまりひとつの出典としてまとめられませんでした。現在、QuickStatementsバージョン2では、これは適切に処理されるようになっています。
ラベル・別名・説明・サイトリンクの追加
単純な文字列値を持つ文を追加するときと同様に、それぞれのコマンドはすべて 項目 と コマンド と二重引用符で囲まれた 文字列 から構成されなければなりません。
- ある項目に特定の言語でラベルを追加するには、プロパティの代わりに "Lxx" を使います。"xx" は言語コードです。
- 例: Q340122 TAB Lpl TAB "Cyprian Kamil Norwid"
- 意味: Cyprian Norwid (Q340122) にポーランド語のラベル "Cyprian Kamil Norwid" を追加する
- 特定の言語の別名を項目に追加するには、プロパティの代わりに「Axx」を使用し、言語コードとして「xx」を使用します。
- 例: Q340122 TAB Aen TAB "Cyprjan Kamil Norwid"
- 意味: Cyprian Norwid (Q340122)に英語の別名"Cyprjan Kamil Norwid"を追加する
- ヒント:パイプ文字("|")で区切ることにより、複数の別名を同時に追加できます。
- 例: Q340122 TAB Aen TAB "Cyprian Kamil Norwid|Cypryan Kamil Norvid"
- ある項目に特定の言語で説明を追加するには、プロパティの代わりに "Dxx" を使います。"xx" は言語コードです。
- 例: Q340122 TAB Dde TAB "polnischer Dichter"
- 意味: Cyprian Norwid (Q340122) にドイツ語の説明 "polnischer Dichter" を追加する。
- ある項目に特定のサイトのページへのサイトリンクを追加するには、プロパティの代わりに "Sxxx" を使います。"xxx" はサイトです(例えば enwiki、commonswiki など)。
- 例: Q340122 TAB Szhwiki TAB "塞浦路斯·諾爾維特"
- 意味: Cyprian Norwid (Q340122)に中国語版ウィキペディアへのサイトリンク(塞浦路斯·諾爾維特)を追加する。
ラベル・別名・説明・サイトリンクを除去したいときは、値を空文字列にしてください。コマンドのそれ以外の部分は追加するときと同じです。
項目の作成
重複項目を作成しないようにしてください |
「CREATE」という単語だけで構成される行を挿入することで、新しい項目を作成できます。新しく作成した項目に文(ステートメント)を追加するには、Q numberの代わりに「LAST」という単語を使用すると、ステートメントが最後に作成された項目に追加されます。
新しい項目を作成し、サイトリンクを追加し、ラベルを設定する例は以下の通りです。
- CREATE
- LAST TAB Sfrwiki TAB "Le croissant magnifique!"
- LAST TAB Lfr TAB "Le croissant magnifique!"
- 意味:フランス語版ウィキペディアへのリンクw:fr:Le croissant magnifique!とフランス語のラベル"Le croissant magnifique!"を持つ新しい項目を作成する
Properties may be created in the same way with "CREATE_PROPERTY" followed by a TAB or | and the entity type, e.g. one of:
commonsMedia
, globe-coordinate
, wikibase-item
, wikibase-property
, string
, monolingualtext
, external-id
, quantity
, time
, url
, math
, geo-shape
, musical-notation
, tabular-data
, wikibase-lexeme
, wikibase-form
, wikibase-sense
.
This is mostly of use on third-party Wikibase instances, as property creation is restricted on Wikidata.
項目の統合
2つの項目を統合できます。新しい方の項目が統合され、(成功した場合)古い方の項目にリダイレクトされます。
MERGE TAB Q1 TAB Q2
文の削除
行の先頭に"-"を付けることで特定の文を削除することができます[2].
- 例: -Q4115189 TAB P31 TAB Q1
- 意味: 以下を削除 Wikidata Sandbox (Q4115189)instance of (P31)Universe (Q1)
精度が9を超える日付は、特定の日付を介して削除できます。
-Q98426308 P585 +1988-05-11T00:00:00Z/11
精度が9以下の日付では、月の日付値として00-00または01-01のいずれかを使用できるため、両方を削除する必要がある場合があります。
-Q98426308 P585 +1988-01-01T00:00:00Z/9 -Q98426308 P585 +1988-00-00T00:00:00Z/9
In addition you may remove statements with a specific statement ID using the following syntax:
- -STATEMENT TAB Q1$00000000-0000-0000-0000-000000000000
The statement ID can be received by:
- The source code of any entity page, where the ID may be found in the
<div>
elements with "wikibase-statementview" class - API
- name of statement node in RDF which may be queried by query service (you need to replace the - after entity ID with $)
コメント
Every command can have a comment at its end, which will be inserted into the edit summary for the command[2]. Use the /* ... */ syntax. Before this a TAB may be inserted. Spaces around the comment will be removed before processing. The tool splits adding of a claim and its reference in two edits. When using the "version 1 format" import it seems not to be possible to add a comment for the edit adding the reference. The comment is added to the edit adding the claim (if the claim does not exist yet and is added at all).
- 例:Q4115189 TAB P31 TAB Q1 /* これはコメントです。 */
- 意味:「これはコメントです。」という編集の要約とともに、Wikidata Sandbox (Q4115189)instance of (P31)Universe (Q1)を追加する。
CSVファイルの構文
コマンド
QuickStatementsバージョン2では、QuickStatementsバージョン1で導入された構文の代わりに、適切に構造化されたCSVファイルをカット&ペーストすることもできます。ファイルでは実行するコマンド(列)とそのデータ(行)を指定します。最初の行は、各列にあるデータをどのように解釈するのかを説明するヘッダー行です。
例えば、プロパティP31と値Q5を持つ文を作成するにはP31という列に値Q5を格納します。
何らかの理由により、文字列値は"""三重引用符"""の中に置く必要があります。
- qid
- 常にコマンドの最初の列:この列の値は編集する項目またはエンティティのidを格納します。セルが空のままだった場合、新しい項目が作成されます。後述する項目の作成の例を参照。
他の列は以下のコマンドを指定します。
- P1234
- プロパティID(大文字)で、新しい文(ステートメント)を開始できます。この列の値は、文のメインとなる値となります。QuickStatementsバージョン1と同様の形式で指定します。
- qal1234
- 小文字の"qal"とそれに続くプロパティ番号("P"なし)で、現在の文に修飾子を追加できます。この列の値は、修飾子の値となります。QuickStatementsバージョン1の構文で指定します。修飾子がどの文に追加されるかを指定するには、"qal"列の前に"P"列が必要です。
- S1234
- 大文字の"S"とそれに続くプロパティ番号("P"なし)で、現在の文に新しい情報源を追加できます。この列の値は、情報源の値となります。QuickStatementsバージョン1構文で指定します。情報源が追加される文を指定するには、"S"列の前に"P"列がなければなりません。
- s1234
- 小文字"s"とプロパティ番号("P"なし)で、別の「プロパティ/値」ペアを現行の情報源に追加できます。この列の値は、情報源の値となります。QuickStatementsバージョン1構文で指定します。「プロパティ/値」のペアがどの情報源に追加されるかを指定するには、"s"列の前に"S"列が必要です。
- Len
- 大文字の"L"とそれに続く言語コードで、その言語でラベルを設定します。
- Dfr
- 大文字の"D"とそれに続く言語コードで、その言語で説明を設定します。
- Ade
- 大文字の"A"とそれに続く言語コードで、その言語で別名を追加します。
- Senwiki
- 大文字の"S"とそれに続くサイトIDで、そのサイトにサイトリンクを追加します。
- #
- 番号記号文字で、編集内容の要約を設定します。主張とその参照の追加は2つの編集に分割されます。それぞれの編集に要約を追加することができます。主張の場合は主張の列とその参照の間に「#」列を置き、参照の場合は「#」列をその列の後ろに置きます。例:
qid,P21,#,S143,s813,# Q22124656,Q6581097,comment to claim adding edit,Q24731821,+2017-10-04T00:00:00Z/11,comment to reference adding edit
項目の作成
新しい項目を作成するには、行の最初の要素を空にする必要があります。そのため行は、,
で始まります。
- 例:
qid,Len,Den,P31 ,Regina Phalange,fictional character,Q95074
- For example
creates a new item. Suitable for LibreOffice (paste in cell A1)
filename | label | description | qid,P31,Len,Den,P18
|
---|---|---|---|
Mona Lisa - the Louvre.jpg | Mona Lisa | oil painting by Leonardo da Vinci | =",Q3305213,"""&B2&""","""&C2&""","""""""&A2&""""""""
|
Mona Lisa - the Louvre.jpg | Mona Lisa | oil painting by Leonardo da Vinci | ,Q3305213,"Mona Lisa","oil painting by Leonardo da Vinci","""Mona Lisa - the Louvre.jpg"""
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文削除コマンド
文の列のヘッダーを"-"から始めることで文を削除することもできます。文以外の列の削除はまだ実装されていないため、コマンドを実行するとエラーになります。ただし、サイトリンクとラベルは、空の文字列に設定することで削除できます(列のヘッダーに"-"を付けません)。
qid,P31,-P31
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---|
Q4115189,Q5,Q5
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サンドボックス項目にP31の値human (Q5)を追加し、同じ文を再び除去します。
カンマと二重引用符
ラベル、説明、別名およびサイトリンクは、それ自身がカンマ(,)や二重引用符(")を含む場合を除き、二重引用符で囲む必要はありません。
この場合、二重引用符をふたつの二重引用符で置き換え(例、Toys "R" Us → Toys ""R"" Us)、二重引用符の組で囲みます(例、"Toys ""R"" Us")。
例:Toys "R" UsおよびPatterns, Predictors, and Outcome
qid,Len
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Q4115189,"Toys ""R"" Us"
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Q4115189,"Patterns, Predictors, and Outcome"
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二重引用符(")を含む文字列値を追加するには、すべての二重引用符をふたつの二重引用符("")で置き換えます。
すべての文字列値は、その後みっつの二重引用符で囲みます。例、"""Toys ""R"" Us"""。
Q4115189#P370、特にToys "R" Us
の例
qid,P370
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Q4115189,"""Toys ""R"" Us"""
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Q4115189,"""Patterns, Predictors, and Outcome"""
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Q4115189,"""Wikidata sandbox item 1"""
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組み合わせ例
qid,Len,Den,Aen,P31,-P31,P21,P735,qal1545,S248,s214,S143,Senwiki
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Q4115189,Douglas Adams,author,Douglas Noël Adams,Q5,Q36180,Q6581097,Q463035,"""1""",Q54919,"""113230702""",Q328,Douglas Adams
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Q4115189,"Toys ""R"" Us",testin sample,Toys R Us,Q5,Q36180,Q6581097,Q463035,"""1""",Q54919,"""113230702""",Q328,"Toys ""R"" Us"
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値タイプ別の例
例ではサンドボックス項目(Q4115189)を使っており、QuickStatementsに直接貼り付けてテストすることができます。リスクはないはずです。
- ラベル
qid,Len
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Q4115189,Sandbox
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Q4115189,"Patterns, Predictors, and Outcome"
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Q4115189,"Toys ""R"" Us"
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- 説明
qid,Den
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Q4115189,Wikidata item for tests
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Q4115189,"sample for Patterns, Predictors, and Outcome"
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Q4115189,"description sample for Toys ""R"" Us"
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- 別名
qid,Aen
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Q4115189,Wikidata sandbox
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Q4115189,"Predictors, Patterns, and Outcome"
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Q4115189,"Toys ""4"" You"
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- 項目
qid,P369
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Q4115189,Q5
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Q4115189,somevalue
|
Q4115189,novalue
|
L123,Q5
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L123-S1,Q5
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L123-F1,Q5
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somevalueはunknown value Helpを意味し、novalueはno value Helpを意味します。動作するためには、Lexeme:L123にF1とS1が存在する必要があります。
- 文字列または外部識別子(外部ID)
qid,P370
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Q4115189,"""Sandbox"""
|
Q4115189,"""Patterns, Predictors, and Outcome"""
|
Q4115189,"""Toys ""R"" Us"""
|
- 単一言語テキスト
qid,P1450
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Q4115189,en:"Sandbox"
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Q4115189,en:"Toys "R" Us"
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Q4115189,"en:""Toys ""R"" Us"""
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Q4115189,"en:""Patterns, Predictors, and Outcome"""
|
en
は英語を意味します
- 日付/時刻
qid,P577
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Q4115189,+1856-01-01T00:00:00Z/9
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Q4115189,+1856-01-01T00:00:00Z/10
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Q4115189,+1856-01-01T00:00:00Z/11
|
精度は9=年、10=月、11=日であり、したがって、これらの日付は、1856年、1856年1月および1856年1月1日となります。
- 画像/コモンズのメディアファイル
qid,P18
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Q4115189,"""Frans Breydel - A merry company.jpg"""
|
Q4115189,"""'Girl Reading' by Mary Colman Wheeler, El Paso Museum of Art.JPG"""
|
Q4115189,"""Kaubalaeva ""E. Russ"" vrakk.jpg"""
|
Q4115189,"""''L'empereur Napoleon III'' de Franz-Xaver Winterhalter.jpg"""
|
Images are:
- File:Frans Breydel - A merry company.jpg
- File:'Girl Reading' by Mary Colman Wheeler, El Paso Museum of Art.JPG (includes a single quote and a comma)
- File:Kaubalaeva "E. Russ" vrakk.jpg (includes double quotes)
- File:''L'empereur Napoleon III'' de Franz-Xaver Winterhalter.jpg
- URL
qid,P856
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---|
Q4115189,"""https://example.com/"""
|
Q4115189,"""https://example.com/equalsign=test"""
|
Q4115189,"""https://example.com/underscore_test"""
|
- 座標
qid,P625
|
---|
Q4115189,@43.26193/10.92708
|
- 数量
qid,P1114
|
---|
Q4115189,10
|
Q4115189,+20
|
Q4115189,+3.1415926
|
Q4115189,-40
|
Q4115189,5.5U11574
|
Q4115189,+60U11573
|
Q4115189,+7.5U11574
|
Q4115189,-80~1.5
|
Q4115189,2.2~0.3
|
Q4115189,+1.2~0.3
|
U11573
はmetre (Q11573)を意味し、U11574
はsecond (Q11574)を意味します。1.2~0.3
は不揃いな結果になることに注意してください。
Full example
Full examples can be found at Help:QuickStatements/examples.
QuickStatementsの実行
QuickStatements バージョン2を使用する
QuickStatements (バージョン2) を基本モードで使う方法です。
- https://quickstatements.toolforge.org に移動します。
- OAuthにログインしていて右上にあなたの名前が表示されていることを確認します。表示されていなかったらログインしてください。
- 「バッチを新規作成」をクリックします。
- ウィキメディア・コモンズの構造化データを取り扱うには、
- 「コマンド・バッチを新規作成」のプルダウンメニューを探して、プロジェクトをWikidataからCommons [Batch mode only!]に変更します。
- "Q"番号の代わりに"M"識別子を取り扱う必要があります。コモンズファイルに対するメディア識別子をMinefieldツールで探します。
- 文を"MXXXX|PXX|QXXX"形式で使うか、CSV形式オプションを使います。
- 「実行」または「バックグラウンドで実行」ボタンでクエリを開始し、「バッチモード」で実行します。
- コマンドをカットアンドペーストします。コマンドの文法は上のセクションを参照してください。
- 準備ができたら「バージョン1コマンドをインポート」か「CSVコマンドをインポート」をクリックします。
- コマンドが人間にも分かりやすい形に変換されます。確認して「実行」または「バックグラウンドで実行」をクリックします。
- コマンドが処理されている間に、結果を再度確認してください。問題に気づいたら、「中止」をクリックします。
- すべてのコマンドの処理が終わるとその旨が表示されます。
-
スプレッドシートでコマンドを用意します
-
インポートウィンドウにセルを直接カットアンドペーストします
-
コマンドが分かりやすく変換され承認待ちとなります
-
コマンドが実行されます。「中止」ボタンに注目
-
タスクが終了しました
QuickStatements バージョン1を使用する
QuickStatementsバージョン1は引き続き利用できますが、更新は終了しています。利用者によっては動作しない場合があるようですが、他の人にとってはまだうまく動作しています。
- https://wikidata-todo.toolforge.org/quick_statements.php にアクセスします。
- コマンドをウィンドウに入力します。
- [Do it]をクリックします。
- すべての文が処理されると通知が行われます。
QuickStatements バージョン2をバッチモードで使用する
警告: 2020年5月現在、バッチモードでは重複項目が作成される可能性があります。それらを見つけて統合できるようにしてください!これはフロントエンドモードには影響しません。 |
バッチモードを使用する場合は?
バッチモード(バックグラウンド実行あるいは非同期バッチモードとも呼ばれる)は、ブラウザからではなくウィキメディアサーバーから実行されます。これには次のような利点があります。
- ブラウザを閉じたり、あなたのPCがクラッシュしたりしても、最後まで実行されます。
- あなたのPCの処理速度を低下させることなく、複数のバッチを並行して起動できます(バッチは連続的に実行されているように見えます)。
- 個々のバッチにはURLがつけられ、後で参照できます。このページには実行に関する統計が表示されます。
- あなたの最近のバッチを見るには、「あなたの最近のバッチ」をクリックします。 全ての人の最近のバッチを見るには、最近のバッチをクリックします。
- あなたまたはプロジェクトの管理者はこのURLにアクセスしてバッチを停止することができます。例えば、バッチのエラーが判明し、あなたが対応できない状態でも、管理者はあなたをブロックすることなく、(個別のバッチページに行くことによって)即時にバッチを停止することができます。
- もし何か間違いを見つけた場合、バッチ全体を後から差し戻すことができます。
しかし、欠点もあります。
- さらに数回クリックする必要があるため、経験則としては、文が10個以下の場合は、通常モードで実行することをお勧めします。
- サーバーの状態によっては、バッチの開始に時間がかかり、結果をすぐに確認できない場合があります。
- バッチには文の数に制限があり、それ以上の数の文を持つバッチは正しく読み込まれません(空白ページと回転する円が表示されます)。単純な文では1バッチ当たりの最大数は2万5千個程度のようですが、より複雑な文ではこれよりはるかに少ないです。
- バッチモードは修飾子や出典を持たない単純な文ではうまく動作するようですが、より複雑な文(この場合、例えば、修飾子の追加がうまくいくかどうかは既に存在するベースとなる文によります)ではエラー率がはるかに高いようです。
バッチを実行する前に、いくつかのコマンドを非バッチモードで直接実行して、内容を確認することをお勧めします。
バッチモードの使用
- 上記のQuickStatements バージョン2を使用するを参考に実行するコマンドを用意します。
- 「実行」の代わりに「バックグラウンドで実行」を押します。
- 「あなたの最近のバッチ」で、最近実行したバッチの状態を確認することができます。
以下の統計値が利用可能です。
- DONE: 正常に実行された文の数
- ERROR: 失敗した文の数
- INIT: 未実行の文の数
- RUN: 現在実行されている文の数
URLからQuickStatementsを実行する
An alternative way of communicating with QuickStatements is to use a URL instead of cutting and pasting commands into the import window. For example, a command to add to Emile Justin Merlot (Q37887397)VIAF ID (P214)"96480189" with source imported from Wikimedia project (P143)Wikimedia Commons (Q565) is Q37887397 TAB P214 TAB "96480189" TAB S143 TAB Q565. You can also generate a prefilled QuickStatements window with https://quickstatements.toolforge.org/#/v1= Q37887397%7CP214 %7C%2296480189%22%7C S143%7CQ565 or https://quickstatements.toolforge.org/#/v1=Q37887397%7CP214%7C%2296480189%22%7CS143%7CQ565. The steps of converting V1 syntax to URL are:
- replace TAB with "|" and newline with "||"
- apply URL encoding to the string, which will replace "|" with "%7C", double quote with "%22", space with "%20", slash "/" with "%2F", etc.[4]
- put https://quickstatements.toolforge.org/#/v1= in front of it
Many templates on Commons, like c:Template:Creator or c:Template:Artwork use that technique to package information that can be imported to Wikidata into a clickable URL.
ヒント:
[[File:Commons to Wikidata QuickStatements.svg|20px|link=https://quickstatements.toolforge.org/#/v1=Q37887397%7CP214%7C%2296480189%22%7CS143%7CQ565]]
will encode the URL within a handy clickable icon: (click it but do not click "run"; pressing it will not work since that item already has that property).- Pages with QuickStatements URLs may be located through Special:LinkSearch (see here) or through a database query calling externallinks table (see for example here).
クライアント
- Python
制限
QuickStatementsバージョン2は現状、以下のことができません。
- 相互にリンクされた複数の項目の作成
- 文のランクの設定
- 文を削除するときにコメントを設定する
- 日付の文にcalendarを指定する
- 座標の文にprecisionまたはglobeを指定する
- リダイレクトされた項目への文の追加
- 同じプロパティと値を持つが異なる修飾子を持つ2番目の文の追加(追加の修飾子が最初の文に追加されてしまうため)
- 文自体を除去せずに、修飾子のみ除去
- 文自体を除去せずに、出典のみ除去
- バッジの更新
- 語彙素の作成
QuickStatementsを使用するには、アカウントが自動承認された利用者でなくてはなりません。また、ボットアカウントを使っている利用者がその編集を「ボットによる編集」として記録する方法はありません(しかし、それに対処するオープンチケットがあります)。
よくある質問
- 複数の主張(claim)のある情報源を追加できますか?
- はい。たとえばimported from Wikimedia project (P143)とretrieved (P813) (ここを参照)の両方、またはstated in (P248)とpage(s) (P304)の両方を持つ情報源を追加できます。
- QuickStatementsを試すにはどうすればよいですか?
- Wikidata Sandbox (Q4115189)を使用してください。
- ツールのバグを報告するにはどうすればよいですか?
- ここの議論ページか、またはProject chat(井戸端)で他の利用者とバグを確認してください。確認されたバグはmw:How to report a bugを読んでPhabricatorで報告してください。
- 新しい機能のアイディアはどこに提案すればいいですか?
- ツールのGitページか、あるいはUser:Magnus Manske/quick statements2で提案してください。ただし開発者を煩わせないようにしてください。
- 一度に入力できるコマンドの最大数はいくつですか?
- 文書化されていません。11,000以上のコマンドでテストされたことはあります。しかし、このような大規模なバッチ処理を完了するのには数時間かかることに注意してください。
最善事例
- QuickStatementsは、単一の文の追加から数千項目のバッチ編集まで可能です。非常に大規模な実行や物議をかもしそうな実行はWikidata:Botsで説明されている承認プロセスを経るべきでしょう。
- 重複項目を作成しないでください。
- すべての文はHelp:Sourcesにしたがって情報源への参照を持つべきです。ただし外部識別子(VIAF ID (P214)やRKDartists ID (P650)など)には重要性は低いかもしれません。
- 編集に問題点が発見された場合、編集を行ったユーザーに、変更を修正または元に戻す責任があります。文の削除をご覧ください。
- このツールはmaxlagを適切に与えません。これは一般的には問題になりません。なぜならば、ツールの動作はたいてい操作している利用者の編集制限によって制限されるからです。しかしながら、操作している利用者が編集制限を受けない場合(例えば管理者)、問題を引き起こす可能性があります。
APIを使用してバッチを開始する
QuickStatementsにログインしている場合は、ユーザーページでトークンを取得できます。このページには、トークンを使用してプログラムによってバッチを実行する方法についての情報もあります。これを機能させるには、少なくともバッチを1つ、手動で実行する必要があります。
編集グループ
QuickStatements V2 は、すべての個別バッチの編集グループを作成します。個々の編集グループについて話し合ったり、編集グループ全体をロールバックしたりできます。
EditGroups is another external tool, not part of QuickStatements. Currently it works on Wikidata, and there is also an instance for Commons. On other Wikibase instances, it may be unavailable.
関連項目
- YouTubeで使用説明
- CSVをQuickStatements形式に変換 - 適切にフォーマットされたCSVファイルを一連のQuickStatementsコマンドに変換します。
- QuickStatementsをウィキベーススイートの一部としてインストールする方法の説明
QuickStatementsへエクスポートするツール
- ZoteroをQuickStatements形式で出力: Zoteroで収集した出典をウィキデータにアップロードするためにQuickStatements形式で出力します
- topictagger: main subject (P921)が欠けているかもしれないものを見つけます
- New-Q5: 人物を記述する項目を更新または作成するためのフォーム