Wikidata:WikiProject 絵画作品総覧

This page is a translated version of the page Wikidata:WikiProject sum of all paintings and the translation is 100% complete.
WikidataCon Award 2019
絵画作品を追加しませんか。合わせてこちらの動画(Shonagon作)もご参照ください

WikiProject 絵画作品総覧というウィキプロジェクトでは記載すべき絵画をすべて立項しようとしています*

背景

ウィキペディアには、大掛かりな作業を細かく分担して完成していく経験が蓄積されています。一例としてオランダ語版の風車プロジェクトやWiki Loves Monuments (Q1353202)に関して歴史的建造物のリストが多く作られました。絵画についても同様の戦略で取り組めるはずです。取り扱いやすい規模に小さく分けた上で、ウィキデータを駆使してオープンデータをリンクし、絵画作品の総覧を愛でることができます!

範囲

 
やるべきことは膨大にありますから、ぜひご参加ください!

すべてあるいは細部を見渡そうにも、あまりにも広大で際限がありません。ここで言う際限とはデータ処理を扱える範囲であり - あまり野心的になるのは辞めましょう(今のところは)。範囲はいつでも拡張できます - 将来、来るべき日にはすべての絵画作品を総覧する様相を想像してください! このプロジェクトの範囲は特筆性のある絵画作品とします。特筆性があると判断する基準は、下記の選択肢が「真」であるかどうかです。

  • 著名な美術館や図書館、公文書館に収蔵される絵画作品であること(例:メトロポリタン美術館が収蔵する絵画作品)
  • 特筆すべき画家の作品である(例:ファンゴッホが描いた作品で個人コレクション所蔵)

ヒント

  • この範囲に含める絵画作品は、特筆性のあるGLAM (Q1030034)コレクションに収蔵され、特筆すべき画家が描き、かつ/または一般的に解説する二次的情報源に記録されており、ウィキペディアでいう特筆性のガイドラインを満たします。
  • GLAMという略語はg(ギャラリー)、l(図書館)、a(公文書館)、m(博物館)を示しますが、より広義には城や市庁舎、政府関連施設などの公共施設、あるいは教会、回廊、寺院などの宗教施設で、絵画や壁画など芸術作品を保てる場所も該当します。
  • 絵画作品の各項目にデータを追加するときは項目構成のガイドラインに従うものとします。いわば絵画コレクションの情報管理データベースだと考えてください。
  • もし未登録の項目(画家、メディアム、コレクタ-)があったら、ウィキデータに新しい項目を作成するようお願いします!

現状の概観

相当数の絵画作品 を継続して概観するため一覧を多数、作りました。

作家の概観

作家 (画家) をまとめた一覧はCategory:WikiProject sum of all paintings creatorsにあります。最も著名な作家一覧は複数あります。

詳細情報は Wikidata:WikiProject sum of all paintings/Creator をご参照ください。

コレクションの概観

コレクション(通常は収蔵館)をまとめた一覧は国ごとに分類しました。最も著名なコレクション一覧は複数あります。たとえば下記があります。

詳細はWikidata:WikiProject sum of all paintings/Collectionをご参照ください。

ジャンルの概観

ジャンルに関する一覧はCategory:WikiProject sum of all paintings genresにまとめてあります。

詳細はWikidata:WikiProject sum of all paintings/Genreをご参照ください。


主な主題の概観

主題に関する一覧はCategory:WikiProject sum of all paintings main subjectsにまとめてあります。

詳細はWikidata:WikiProject sum of all paintings/Main subjectをご参照ください。

作品

全絵画作品のデータを取得しウィキデータに読みこみ、項目をキュレーションする膨大な作業が発生します。これを実行化するため、collection (P195)によって全点をいくつかに分化します。そうするとそれぞれのコレクションに集中してある程度の標準まで高めると、次のコレクションの作業を開始できます。この方法が有効になるには、絵画作品全点にcollection (P195)データが必要です。

以下の方法によって、皆さんも協力を始めてみましょう!

作業待ちリストを限りなくゼロに

ウィキデータには既に相当な数の絵画作品が掲載されています。それら絵画作品に情報を加筆してご協力ください。

こちらのリストも皆さんの協力をお待ちしています。

注記:ウィキデータではprivate collection (Q768717)は有効なcollection (P195)であり、個人蔵の絵画作品はそうわかるように示すべきです。これらには場合により収蔵品番号は与えられていません。その場合で当該のコレクションは収蔵番号を使っていないと確信できるときは、inventory number (P217)に「値なし」snakを選びます。ウィキメディア・コモンズでは絵画作品の「材料」欄で「キャンバスに油彩」と「紙に油彩」を判別しており、ウィキデータではmade from material (P186)に必ずoil paint (Q296955)canvas (Q4259259)の2項目を対応させ、後者は「panel」の値です。depicts (P180)は街並みなら特定の建築物、肖像画であれば人物が該当し、あるいは「森林」や「抽象芸術」など、あまり具体的でないものであってもかまいません。一般的なジャンルとしてlandscape art (Q191163)あるいはportrait (Q134307)があります。

主張が未登録の項目


作業が必要なコレクション名を国ごとに追加

複数のコレクションの閲覧は次のリンク先Wikidata:WikiProject sum of all paintings/Collectionを参照してください

国別に進める作業もあり、その後、同一国内の機関ごとに分けます。こちらに貴機関のデータ登録をお願いします。もしまだ赤リンクの場合は、別の一覧から項目をコピー&ペーストし、必要な場合はマークアップを修正します。 国ごとに個別のコレクション単位でメモを保存した一覧はWikidata:WikiProject sum of all paintings/Locationをご参照ください。

個別のコレクションにメモを付けることも可能で、右記のリンク先に登録済みのコレクション一覧があります。 Wikidata:WikiProject sum of all paintings/Collection

項目の構成でウィキデータ上の絵画作品を記述

絵画は適切に記述するべきです。すべての属性(プロパティ)を網羅した一覧は、Wikidata:WikiProject Visual arts/Item structureを参照してください。ここでは、絵画の記述に重要なものを強調します。どの絵画にも次の2つの文が欠かせません。

そしてすぐれた絵画アイテムにするには、次の文を追加します。

Property Data type description required
creator (P170) Item maker of this creative work or other object (where no more specific property exists) yes
inception (P571) Point in time time when an entity begins to exist; for date of official opening use P1619 yes
inventory number (P217) String identifier for a physical object or a set of physical objects in a collection yes
made from material (P186) Item material the subject or the object is made of or derived from (do not confuse with P10672 which is used for processes) yes
location (P276) Item location of the object, structure or event. In the case of an administrative entity as containing item use P131. For statistical entities use P8138. In the case of a geographic entity use P706. Use P7153 for locations associated with the object yes

質問ですか、問題がありますか? トークページ( 「議論」ボタンをクリック)か、ハッシュタグ#glamwikiを付けてつぶやいてください。

画家(つまり作者)を追加

複数の作家の閲覧は次のリンク先Wikidata:WikiProject sum of all paintings/Creatorを参照してください

 
画家の総覧

絵画作品と画家を結ぶには、画家に関する項目をそろえる必要があります。未登録の画家のデータ作成をお願いします。以下の情報源は、未登録の画家を探すのに適しています。

ほかにもMix'n'Matchを使うと、既存の項目を典拠管理データベースと照合できます。

上記の情報源には項目の新規登録に十分足りる情報があります。


カタログを登録

カタログの作業方法の解説はWikidata:WikiProject sum of all paintings/Catalogをご参照

作品全体または特定の画家の全メタデータを改善

数千点の絵画作品を読みこんだところで、手元にあるこれらのデータはまだ改善できることに気づきました。作成日が未登録、属性に正しくない点が含まれるなどの場合があります。

単一の画家に注目するのはデータ整理を手伝うには、ウィキデータに既に登録されたその作家の全作品についてデータが正確か完全か、検証と改善に取り組むのもひとつの方法です。

こちら はウィキペディアのリンクが最多でウィキデータの登録作品10点以上の画家100人の一覧です。どれかを選んで作業中だと示し、さっそく取りかかりましょう!

作家

すべての画家をその作家(画家)データと結び付け、作家項目の品質を高めていくつもりです。作家ごとのギャラリーを作成して追跡し、未登録の画家のまとめの抽出を目指します。いくつかの異なる基準に照らし、最も重要な作家の概要を最も重要な作家ページにまとめます。

改善が必要な項目を探すため、いくつかレポートを作ってあります。

メタデータ!

どの機関にも何らかのメタデータがあり - このデータはこのプロジェクトを最大限に活用する上で非常に重要です。すべてのGLAMにCreative Commons Zero(CC0) (訳注:パブリックドメイン) の下でコレクションのメタデータを開示してもらうことが私たちの夢です。そうするとWikidataへのデータ・アップロードのプロセスを自動化して簡略化でき、節約できた時間と人力をプロジェクトの他の部分に充当することができます。またたとえばRijksmuseum (Q190804)のようなそのデータを既に提供したGLAM機関は、Wikidataにデータがあることを意味します。データ開示条件をCC0にすべき理由は、 こちらをご参照ください。現状では開示した組織は少数です。

そうは言われますが私どものデータ開示条件はCC-BY-SA ライセンスなのです! ウィキデータのライセンスとは整合しないため、自動インポートした大量のデータにはそれは適用できません。それはデータ向けの制限付きライセンスであり、無料で再利用可能なデータを提供するという当財団の使命に反しています。

データベースがアメリカにある場合、著作権をめぐる類似の状況が平面作品の複製 Commons:PD-Art タグを適用する場合に関して存在します。これは(おそらくは)パブリック・ドメインに置かれています。ウィキメディア財団のデータベース著作権の法的問題に関する予備的見解 (Wikimedia Foundation’s preliminary perspective on the legal issue of database rights) を参照してください。つまり法的な見解としては、時代の古い絵画の複製物を複写できるように、アメリカ国内の美術館からデータを複写するのはおそらく安全です。複製物の複写と同様、独断ではなくGLAMのご担当者の知識と同意のもと実行するほうがよいのです。合わせてGLAM機関との協働に関する事例研究のまとめもご参照ください。

私どもではこれまでメタデータを公開したことがないのですが、既にオンラインで公開しているコレクションはあります - それは結構です! それでは貴機関の美術作品を手作業でゆっくりとウィキデータに取り入れることができます。下記の国別に分類した一覧に貴機関の美術作品を記載していただくと、こちらで手作業でウィキデータに追加します。時間がかかるプロセスではありますが、貴機関の美術作品を掲載できることのほうが大切です。

参加者

 

このプロジェクト参加者の一覧参加者の一覧(70点超)はWikidata:WikiProject sum of all paintings/Participantsをご参照

The participants listed below can be notified using the following template in discussions:
{{Ping project|sum of all paintings}}

このデータの使われ方

絵画作品に関するこのデータがすべて揃うと、あらゆる創造的な再利用法への道が開けます。いくつか例を示します。

やることリスト

これからやることリストには、自由に追加してください!

報告

ナビゲーション